立ち止まっていても、わたしを待っていてくれるものなんてない。
立ち止まっているつもりでも、この世は一つのその物体を気にしている暇なんてなくて、
気にしている暇がないというか、
その存在を意識する気なんて、毛頭ない。
だってこの世は自由だから。時間は進むしかないから。
ぐるぐる繰り返しているのか、終わりのない1本線に沿っているのか、
輪廻転生を信じるわたしだけれど、
このセカイは生まれ変わってはいないので、
生まれ変わってきたわたしや彼等は、
やはりそこでは新しい「わたし」なのだな。
自ら気づいて、悔い改めて、回収していきたい。
こんなところに、自分の恐れと強がりを見ます。